いずれは結婚しようと考える未婚の人の割合は、最近少しながら
減少傾向にありました。
今回の結果では、前回調査(1997年)に引き続き9割弱となって
います。
この傾向は男女性とも二十歳代ではわずかに上昇していて、
従来の減少傾向に歯止めがかかっているようです。
1998年の少子化への対応を考える有識者会議の提言では、
若い世代に未婚者が増えてはいるものの、
一生結婚するつもりはないと考える若い人が増えた訳では
ないそうです。
このように、ある程度の年齢までには結婚するつもりだと答えた人は
最近減少傾向にあるのが事実のようです。
1997年の出生動向基本調査では、
理想的な相手が見つかるまでは結婚したくないと答えた人が
過半数を占めるようになったのです。
つまり、未婚者の約半数は結婚はしたいけど、
いい人が見つかるまではひとりでもいいと考えているのです。
そして、いい人との出会いを願っているうちに、気がついてみたら
結婚しにくい年齢になってしまうという可能性が大きいのです。
言い換えれば、結婚したくないとは言わないけれど、
いい人に出会えるまでは無理にはしないと答えている
未婚者の約半数は、非婚予備軍と考えられますね。
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